Battlefleet Gothicの帝国艦隊の小型艦艇を紹介します

「廃盤ゲームのBattlefleet Gothicを再現するプロジェクト(準備編）」から6連載目になりました。ゴシックセクターの帝国艦隊（インペリアルネイビー）の紹介も「戦艦編」「巡洋艦編」に続いて最後となる小型艦艇（駆逐艦やフリゲート艦）を書いていきます。

帝国艦隊の小型艦艇の役割と種類

エスコート（護衛）艦や駆逐艦はそれぞれ名前のごとく役目が違います。護衛鑑は戦艦や巡洋艦の近接での脅威となる敵駆逐艦を排除したり、輸送船団を守る役割があります。

ゲーム上は敵の艦載機の攻撃を身を挺して守ることもゲーム上可能です。

それに引き換え駆逐艦はその速力と魚雷の能力を活かして大型艦艇に甚大な被害を与えることが可能です。3種類しかないゴシックセクター内の帝国海軍小型艦を紹介します。

ソード級フリゲート（Sword-class Frigate）

ソードクラスのフリゲート艦は、一般的な帝国の 護衛艦です。帝国海軍のさまざまな艦隊の中で定番のデザインであるソードクラスのフリゲート艦は、長い間の就役で堅実で信頼できる軍艦であるという評判があります。

護衛艦は、パトロール、巡航、交戦中の味方大型艦を支援するように設計されており、重厚なボイドシップの脆弱な側面を敵攻撃から保護します。帝国の戦艦や巡洋艦が、少なくとも複数のソード級のフリゲート艦が存在しないことは非常に稀です。

ソード級は非常に古いデザインで、帝国の初期の頃から使用されてきました。インペリアルエスコート艦の定番クラスであり、そのすべてのコンポーネントが試され、テストされ、洗練され、必要に応じて無数の交戦で再設計され、驚くほど効率的な軍艦が生まれた訳です。

護衛鑑として、ソード級フリゲート艦は攻撃を受けることが予想され、これを念頭に置いて設計されました。その隔壁は予想よりも厚く、また、ボイドシールドも強力で頑丈であり、そのトン数のボイドシップを最大限に保護するように設計されています。このため、ソードクラスのフリゲート艦は、その小型の船に期待されるよりも多くの損害を受ける可能性があります。

ゲームにおいても装甲値が5+あります。3発に2発は跳ね返します。他の勢力ではケイオス艦隊を除けば4+が大半です。

レーザーベースのバッテリーは、両側に発射することも、完全な力で前方に発射することもできます。
特徴は他勢力ではウェポンバッテリーは２が多いですがソード級は４で全方向に安定した火力を振り向けれます。

ただし、ソードクラスのフリゲート艦には1つの欠点があります。強力ですが、レーザーベースの武器バッテリーは短距離での砲撃戦の基準によるものであり、長距離の武装がないことは、敵側により大きな艦艇を含む戦闘では不利であることがわかります。

そこで帝国海軍はソード級の改良型としてファイアーストーム級を建造しました。

ファイアーストーム級フリゲート（Firestorm-class frigate）

ファイアストーム級はソードクラスフリゲートの進化系であり、護衛サイズの艦艇の速度と機動性を持たせ、なおかつランスで武装強化されています。

ソード級フリゲートとコブラ級の駆逐艦の独立した戦隊をサポートする役目をファイアストーム級は担っています。これは主力艦にダメージを与えるための任務であり、他の2つのクラスが敵のシールドをパワーダウンさせ、ファイヤーストーム級が打撃を与える戦術です。

このゲームの「ランス」は敵の装甲値を無視して4+で損害をあたえられるのでかなり有効です。

ファイアストーム級のフリゲート艦は、スペースマリーンの戦隊と一緒に戦っているのがよく見られます。ゴシックセクターの艦艇が済みましたら、スペースマリーン艦隊にかかります。（私も早くスペースマリーンの艦艇を作りたいので！）

コブラ級駆逐艦（Cobra-class Destroyer）

コブラ級駆逐艦は、帝国海軍の重要な部分を構成する、迅速で用途の広い護衛艦および駆逐艦です。
コブラ級は、大規模な魚雷で武装しているため、敵艦隊との交戦に突入し、ヒットアンドランで攻撃し、逃げるのに十分な機敏性を備えています。

実際、コブラ級駆逐艦は、帝国艦隊でワープ対応の最小の艦艇の1つであり、最速の艦艇の1つでもあります。速度と火力の組み合わせにより、コブラ級は偵察、哨戒、襲撃、および護衛に至るまで帝国海軍で複数の役割を果たす多目的エスコート艦と言えます。

コブラ級は水雷戦隊のように複数艦でスコードロンを組んで突撃・雷撃を繰り返すと効果は絶大です。が装甲値は4+しかなく2発被弾するともろくも破壊されてしまいますが、ポイントも30とファイアーストーム級より10ポイントも低いので使いやすい艦艇です。

ざっと、帝国艦隊のゴシックセクターでの艦艇を3回にわたって書きました。これらの3記事に掲載した艦船を3dプリンターやebayで手に入れて写真でも紹介します。

バトルフリートゴシックの小型艦艇のまとめ

ゴシックセクター内の帝国艦隊の小型艦は種類が3種しかないのですが、それぞれ、使い方で区別できます。ソード、ファイヤーストーム級は装甲値が+5有り、コブラ級駆逐艦の4+に比べて生存率が格段上がります。

実際プレィしてみてわかったのですが、ケイオス艦隊と交戦して結構長持ちしました。それに引き換えコブラ級は攻撃を受けると撃沈される確率が高かったです。

コブラ級はヒット＆ラン攻撃で魚雷を放って退散がベストです。スペシャルオーダーで「全速前進」をして射程30cmを活かして60cm離れた敵艦のアウトレンジからの強襲です。

スコードロンで3〜6隻を組み合わせて魚雷を集中して命中させれば大型艦も大破もしくは撃沈です。（妄想ですが！）

最初に書いたソード級はウェポンバッテリーが4あるので雑魚（敵エスコート艦）狙い、ファイヤーストーム級はランスで大型艦狙いでも通用しそうです。ランスは4+で命中するので重宝します。

1発でも当たればクリティカルヒット判定で6さえ出れば、こっちのものです。このクリティカルの効果は絶大でこのゲームの醍醐味の一つです。

プレィをこなすほどに各艦の特徴がプレィ上はどうだったかも書きたいと思います。もうしばらくのご猶予を。

つづいてオーディナンスの帝国艦隊の艦載機や突撃艇について書いていきます。

出戻りゲーマーのJoeでした！