レギオンズインペリアリスとは(序章)

ウォーハンマー
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2023年秋にGamesWorkshop(以下GW)からリースされたレギオンズ・インペリアリス(以下LI)について解説します。

40kやAoSの1/4で超ミニチュアサイズのゲームで1990年代に存在しエピックサイズのゲームと呼ばれていました。

絶版になって久しく久しぶりに筆者の大好きな戦略級のミニチュアゲームが復活しました。昔と違うのはゼノ等のエイリアンは登場せずに今で言うホルスの大逆の時代をモデルにています。

筆者も熱中しているゲームですが英語版のルールブックしかなく、備忘録も兼ねて連載していきます。

レギオンズインペリアリスのインペリアルフィスト軍団

筆者のメインアーミー

レギオンズ・インペリアリスの陣営

下記の2陣営のみの構成ですが、援軍として制限はありますがナイトとタイタンも含めます。両陣営とも同盟軍として反対側の陣営も使えるというフレキシブルな編成です。

  1. The Legions Astartes
  2. The Solar Auxilia

The Legions Astartesとは

これは皆さんご存知のスペースマリーン側です。「ホルスの大逆」の時代ですので戦団(いや、この時代は兵の数も多く兵団でした。)も忠誠側でも反逆側でも選べます。

列記すると

  1. ダークエンジェル(忠誠側)
  2. ウルトラマリーン(忠誠側)
  3. ホワイトスカー(忠誠側)
  4. スペースウルヴス(忠誠側)
  5. インペリアルフィスト(忠誠側)
  6. ブラッドエンジェル(忠誠側)
  7. アイアンハンズ(忠誠側)
  8. サラマンダー(忠誠側)
  9. レイブンガード(忠誠側)
  10. アルファレギオン(大逆側)
  11. エンペラーズチルドレン(大逆側)
  12. アイアンウォリアーズ(大逆側)
  13. ナイトロード(大逆側)
  14. ワールドイーター(大逆側)
  15. デスガード(大逆側)
  16. サウザントサン(大逆側)
  17. サンオブホルス(大逆側)
  18. ワードベアラー(大逆側)

上記の兵団には兵団ごとのスペシャルルールがあります。それについては後述します。

さて、もう一方の派閥のThe Solar Auxilia(以下アクシリア)については良くわからない派閥でして今回GWからホルスヘレシーのゲームの中にも登場してきました。

このアクシリアは歩兵は強くないのですが戦車や航空機も含めて射程が長いものや爆撃能力のすごいのが沢山います。

説明はさておき、この両陣営から開始しますが、両軍とも30%は相手方やナイト及びタイタンも参戦できます。

編成の自由度は高いです。まして大逆側も忠誠側も混成可能です。たぶん想像ですが大逆側から裏切って忠誠側についたり、その逆もあったのでしょう。

つづいて簡単にゲームの説明をしていきます。なにせ翻訳してプレイも3戦ほどですのでまちがってたら、ごめんなさい。

レギオンズインペリアリスのルール概要

レギオンズインペリアリスのプレイ風景

プレイの様子

一番の特徴は交互にユニット(デタッチメント)を動かす点です。デタッチメントとはこのゲームの最小単位で、ベースに乗ったユニットを例にあげると2ベースから4ベースほどです。

皆さんが40kで慣れているようにフォーメーションという概念があり、その編成にしたがって部隊を編成してプレイします。販売時点ではアスタルテス側が4つとアクシリア側が3つでしたが、追加で幾つか両軍共増えております。

特に面白いのは各デタッチメントごとに命令マーカーを伏せて置き、同時に両軍共にオープンにして相手の行動を知り、1デタッチメントごとにアクションを起こします。

これによって戦略、戦術の駆け引きが起こり、ゲームを楽しいものにします。また待ち時間もほぼなく、プレイに熱中できます。良いシステムです。

さっと簡単に説明しましたがこのゲームの売りはなんと言ってもミニチュアの出来の良さです。40kの1/4くらいの大きさですが驚くシルエットです。特に戦闘車両やドレッドノートは半端じゃないです。

また、航空機はエアロノーティカからですし、タイタンやナイトはアデプタタイタニカスから流用できます。

まだまだ両軍共各兵科が揃っていませんが、今後が楽しみです。

ただ、このゲームの難点はGWの流通の悪さで、メーカーのオンラインサイトでも品切れ状態が続き、軍拡は容易に進みません。もう1点は推奨3000ポイントに到達するには40Kなみにお金がかかるゲームです。

筆者にとってはその難点があっても久しぶりの戦略級ゲームということで軍拡に夢中です。

ただし、40kやAoSは休憩中、オールドワールドも進展なしです。

レギオンズインペリアリス(序章)のまとめ

全体的に良くできたプレィシステムで合格点です。初心者のうちは1000ポイント以内でも楽しめます。

タイタンやナイトを除いて傷値が1がほとんどなのでどんどん減ります。結構ダイスの値に左右されるところはご愛嬌。この点も楽しめる点です。

筆者が気に入った点は交互にアクティベートしてプレイをおこなうのが新鮮で作戦の読み合いができます。ここが筆者のお勧めの一押しのところ。

それでは買いかというとこれからプレィを始めたい人や40k、AoSを始めたばかりの人で軍拡中の方は予算オーバーでギブアップします。

このゲームはGWのゲームをそこそこ持っていて経験のある方か、筆者のようにミニチュアゲームが好き(特にエピックスケール)で戦略級のビックゲーム好きにお勧めのゲームです。

今後、わかる範囲でレギオンズインペリアリス(以下LI)の連載を続けていきます。ご期待ください。

出戻りゲーマーのJoeでした!

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