ウォーハンマーを1990年代から始め、3年前から16年振りにエイジ・オブ・シグマーに出戻った筆者がアシェットの週刊ウォーハンマーを買って40kを初めてみます。AoSのプレイヤーである私が何故40Kを始めたか。始める以上は楽しみたいと思った私の楽しみ方を書いてみます。
また、スペースマリーンとネクロンの両陣営のフィギュアが付録ですので、ペイントに役立つ事やプレイの参考になる事を書いていきます。
そもそも去年に成り行きでAoSから40kを始めることになり、スタータセットを購入したものの中途で投げ出しお蔵入りのミニチュア。
コマンドエディションも宝の持ち腐れです。
そこにアシェットから週刊「ウォーハンマー40,000:IMPERUM」がTVコマーシャルで流れており、良い機会と思い定期購入することにしました。
定期購読のプレミアムVerを選んだものの総額222,310円という高費用!スタコレのコマンドエディションの23,500円でよかったのではと後悔しつつもモチベーションを上げるためにも後戻りはできません。
2年程毎週楽しめて40のアーミーが2種類(プレミアムVerはケイオススペースマリーン、ティラニッド、タウ・エンパイア、オルクの4陣営も含まれる)揃うので有れば満足です。
ウォーハンマーはプレイが目的ですが、近年はルールが複雑化して初心者には覚えきるのが難しくなってきています。週間ウォーハンマーのミニチュアを少しずつペイントして同梱されている冊子のミニゲームからスタートするのがベストな方法です。これですと初心者同士でも遊べますしいたって簡単で楽しめます。
もう、読者の皆さんはご存知とは思いますが、これから始めようと悩んでいる方も多いと思われますので、少し週刊ウォーハンマーを紹介します。
週刊ウォーハンマー1号〜3号の紹介
購入した皆さんはご存知の内容ですが、これから初めてみようと思われる方の参考になればと思い紹介します。
週刊ウォーハンマー創刊号の内容
「プライマリス・レフテナントとロイヤルワーデン、バトルマット、レンジルーラー、六面ダイス」
創刊号は税込499円という超破格な値段です。2つのキットだけで5千円ほどします。昔からプレイしている方でも買っているでしょう。それくらいキットの値段としてはあり得ない価格でした。
どちらもコマンダーと呼ばれる指揮官のフィギュアです。雑魚の兵隊と違って見栄えもペイントも楽しめますし、プレイでも必ず役に立つキットです。
またスペースマリーンの方はポイントの大きな戦い(バトル)になると一人以上必要な場合もありますので2つ以上買っても損はしません。もちろんネクロンもそうです。
ペイントの練習用にも破格の安さです。
仲間ができたらネクロンとスペースマリーンと交換するのも良い方法ですが、私は両陣営ともビルドすることをお勧めします。
最初に作るアーミーをメインアーミーと言いますが、経験上は途中でセカンドアーミーと言って別のアーミーをビルドする方が大半です。私もAoSでは4つのアーミーを持っています。
マンネリ化を防ぐのと自分で持ったアーミーのことはよくわかり、相手が自分の持っているアーミーと同じなら戦いやすく、また対戦相手が上手い方なら参考にもなります。
ウォーハンマーはユニットごとのデータをいかに増幅(バフ)させて闘うかが勝負ですので、覚えることが多いゲームです。
要は慣れの問題です。複数持っていれば相手のアーミーも千差万別ですが自分が持っているアーミーなら相手がどう出るかは分かり易いです。
それとウォーハンマーはゲームズワークショップがほぼ毎年データを変更します。これは特定の陣営が強くなりすぎないように調整するためです。時には自分の陣営がすごく弱くなる時がやってきます。
ただし弱くなりすぎると次は驚くほど強くなる時もありますので、その時はセカンドアーミがあるとプレイのモチベーションが下がらずに楽しめます。
横にそれましたが製品の紹介に戻ります。
週刊ウォーハンマー2号の内容
「ネクロン・ウォリアー3体、スターターブラシ、ベースカラー「ルーンロード・ブラス」の塗料」
この2号も1299円という破格値段! ただし40kをプレイするにはネクロンウォリアーを10体から追加したい人にも魅力なセットです。
初めてペイントされる方はシタデルのブラシセットは触って使ってみる価値はあります。慣れてきたら更に上質の筆やドライブラシ用の筆も必要です。しかし、まず良い筆はどんな物かがわかります。
週刊ウォーハンマー3号の内容
「アサルト・インターセッサー3体と、ベースカラー「マクラーグ・ブルー」の塗料」
スペースマリーンが好きな方は塗料付きでお得なセットです。
週間ウォーハンマー4号の内容
コレはネクロンで近接で最強(ポイントのわりに)のユニットです。ゲームズ・ワークショップの定価も7700円が2000円ほどです。これは単品でもう一セット買うのも有りですね!
週間ウォーハンマー5号の内容
こいつも新造形のプライマリスキャプテン。コレを書いているころに到着します。
これから始める方に「ウォーハンマーとは何か」の説明に入ります。
ウォーハンマーとは
1980年代から始まったミニチュアゲームのことで、28mmスケールのフィギュアを使って遊ぶテーブルゲームです。
詳しいことは過去記事をご覧ください。
長い間、ミニチュアゲームをやっていますが1つのルールでミニチュアも含めこれだけの長い期間続いているのはゲームズワークショップだけです。また、この会社は世界優良企業です。すごい会社です。
今はゲームズワークショップのい日本支社もあり、バトルトームやルールブックも日本語ですが、昔は英語版しかなく、1995年くらいに支社が出来た時は感激しました。今は天国です。
続いて40Kといえばスペースマリンです。色々種類がありますが、姿、形は同じです。プレイをしても主人公だけに強いです。初心者の方でも戦えます。(僕も40kは初めてですが、ネクロンから始めます。)
スペースマリーンとは
ズバリ言ってウォーハンマー40Kの主人公です。簡単に言えば人間の帝国の戦士です。いくつかの戦団の分かれてカラーリングが変わりゲーム上も得意な戦法や戦術が変わります。
前述しましたが、プレイでは安定した強さだと言われておりまさに初心者向きのアーミーです。戦団も多く楽しめます。
下記は昔に40Kをやろうと思って調べた記事ですが間違いもあろうかと思います。参考程度でお願いします。
続いて週刊ウォーハンマーに入っているネクロンについて書いていきます。
ネクロンとは
この種族はウォーハンマー40K上ではXenous Armies(宇宙人としておきましょう)の一種で見た目はロボットですが、元は人間です。
この陣営はいくつかの王朝に分かれています。選ぶ王朝によって得意な戦法が変わります。ウォーハンマーでは当たり前のことですが初めは覚えるのが大変ですが、各陣営ごとにバトルトームやコデックスと呼ばれるユニット毎のデータやアーミー独自のバフのようなものが掲載されていますので心配ご無用です。
私も40Kを始めたので皆さんと同じで右も左も解らない状態です。ただ、趣味の世界は温かい仲間がすぐにできて教えてくれます。
私もAoSでの宿敵「山ちゃん」が色々教えてくれたのでなんとかファンタジーバトルからAoSの世界へ復帰できました。心配はいりません。
そろそろ本論に入らせてもらいます。
アシェット・ウォーハンマーは買いなのか?
アーミーを編成するだけなら、スタートコレクションで良いのですが、買う前に比べれば良かったのですが、そこがウォーハンマーの魅力です。後先考えずにクリックして買ってました。
20万円の買い物ですが、ゲームズワークショップのセットですとスタートコレクションや各セットを8個ほど買えるコストです。現状ではアシェットの方は3号までの付属キットの説明は有るものの詳細はわかりません。シタデルカラーやブラシ等も手に入るのですが、どれくらいのスペースマリーンとネクロンのキットが有るのかわかりません。
「週刊ウォーハンマー」の詳細がわかりました。気になる方は上記記事を参考にしてください。
ただし、週刊ウォーハンマーの最大の利点は毎週少しづつ来てビルド、ペイントの時間を定期的に作れて楽しめるという点も見逃せません。
なぜなら、2年前に40Kのスターターのコマンドエディションを買って放置してしまった私の経験からです
。
たくさん有るのも良し悪しの場合もあります。ウォーハンマーは積みプラがすごく増えるゲームです。それが少しでもなくなればストレスは溜まりません。(もちろんコレクター的で快感なのですが)
結論から言いますと絶対買いです。初心者の方は定期購読をお勧めしますし、すでにやられている方も店頭でかいでしょう。なぜなら、正規の値段の半額以下で超お得ですし、おまけが良すぎます。
皆さんも私と一緒に始めましょう!そして良いウォーハンマーライフを送りませんか。そのきっかけとなるアシェットに感謝です。
現在、筆者はネクロンでコンバットパトロール分はユニットを確保しました。テスト勉強プレイ2戦を「山ちゃん」と経験しました。初40K戦でした。やっぱり楽しかったですね!40年間損してた感じです。
よろしければTwitterのTLも覗いてください。ネクロンとウルトラマリーンのペイントを開始しましたので。
筆者のTwitter @gijoegallianoで検索
https://pbs.twimg.com/media/Fn5DxS_aAAEUd32?format=jpg&name=large
週刊ウォーハンマーのおかげですっかり40Kに」はまってしまいました。今はウルトラマリーンのペイントを勉強中です。ペインターと違ってゲーマーはバトルレディまで、いかに早く見栄え良くペイントできるかがキモですので、試行錯誤の連続です。
プレイもしたいので援軍を増やすと積みプラが増えて、それでなくても週刊ウォーハンマーで増えているので何とかしなくてはなりません。
アシェットが発売してくれなかったら40Kの良さをわからず人生は終わるところでした。この夏は10版に版換えで新しくルールも簡略化されるのでそれまで軍拡をして絶妙のタイミングで遊べそうです。
今後、10版のルールも皆さんと一緒に覚えていきましょう!
出戻りゲーマーのJoeでした。
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