2020年のコロナの影響で夜の時間が空いたのをきっかけにウォーハンマーのペイントを復活しました。(主にずいぶん昔のメタルとインジェクション)そこで感じたことを書いていきます。
15年の歳月はハンパなかったです。現在のAOS(エイジオブシグマー)や40kのフィギュアキットは完成度が高く驚きの連続でした。また皆の塗装技術もシタデルカラーやファレホーの進化ですごい作品が多くなっています。
ウォーハンマーのルール上で言えば第8版が出た頃に仲間がいなくなって中断し、それから随分の歳月が流れました。
その後はナポレオニックバトルに没頭しますが、日本には相手もおらずに叙々にプレイもペイントからもフェイドアウトでした。
去年に大阪の日本橋のアイコノクラズムへ久しぶりに寄り、その帰りにゲームズワークショップの直営店を発見。
寄ってみてキットを見て昔のファンタジーバトル(FB)ではない世界に驚愕。
金色のやつが主人公?シグマーって?
ベースもスクエアからラウンドベースになっており困惑しましたが、よく見るとキットの完成度やシタデルカラーの充実ぶりに再び塗ってみたいと。
メラメラと再開したい。ペイントしたい!手持の古いキットを作りたい欲望が湧いてきました。
れから何ヶ月の間、ネットでAOSや40kのことを調べることに。まるで浦島太郎状態でしたが久しぶりに味わうわくわく感でした。
早速、このブログを立ち上げ少しずつミニチュアフィギュアの塗装を再開すべくウォーハンマーについても書いてみることにしました。
これからウォーハンマーを始める方に少しでも参考になればと、また自身の備忘録代わりですが出戻りゲーマーとして初心に帰り、一からエイジ・オブ・シグマーや40kのことを勉強していきたいと思います。
どうやって始めるのがベストかと言うことやコアルールのことや難しいウォーハンマー用語についても解説(自分自身も学びたいので)していきたいと思います。
ロンリーゲーマーの私はひたすらペインティング技術の向上を目指し、一からやり直すことになりました。
それを踏まえて初心者の方に私なりにペイントの役立ち情報や役立ち製品を紹介します。
今は最新の情報は無理なので、昔、AOSの前にオールドワールドがあって、こんな世界や種族が存在していたことを知って貰えたらと書いていきます。
このオールドワールドが破壊されつくした後の世界がAOSの世界となります。一緒に探っていきましょう。
昔のウォーハンマーファンタジーバトルの世界
1983年から始まったウォーハンマーのオールドワールドを勉強しましょう。
AOSからスタートした皆さんは第4版から第8版のアーミーはあまり知らないと思います。
と言う私も第4版からのゲーマーです。初版はどんなアーミーから始まったのかも今後調べてみます。
エイジオブシグマーの世界観が旧世界とまったく違うものになったので、実際のところ私も戸惑いました。
まず驚いたのはアーミー(種族)の変遷です。ミニチュアキットのフォルムの違いはさておいて、絶滅種がありました。
この機会に当時は存在したアーミーと無くなったアーミーを列記します。
ファンタジーバトル(FB)でのアーミーリスト
ファンタジーバトル(FB)で人間に親しかったアーミーから紹介です。
人間と書くと困惑されそうなのですが、FBの世界では選帝侯率いるエンパイアが最大の帝国であり勢力で(このテーマの主人公的な役割でした)、続いてブレトニアという中世のナイト中心の勢力もいました。エルフ族も3種類いました。
また、オールドワールドにはドワーフという小さな力持ちの種族が古くからおり、オークを含むグリーンスキン族と争っていました。
エンパイアを含む人間族と仲が良かった種族を列記します。
秩序のような勢力
- エンパイア
- ブレトニア
- ハイエルフ
- ダークエルフ
- ウッドエルフ
- ドワーフ
エイジ・オブ・シグマーの世界ではエルフ族も衰退し、エンパイア・ブレトニアも無くなりました。
どちらも少数勢力になり「シティ・オブ・シグマー」と言う勢力になってしまっています。残念ですが。
また、ドワーフも「ファイヤー・スレイヤー」のみです。それ以外の代表的なドワーフの「アイアンブレイカー」や「ハンマラー」は「シティ・オブ・シグマー」に残っています。
続いて敵側、常に人間やエルフ族、ドワーフと争っていた種族も列記します。
人間と敵対している種族
- ウォーリア・オブ・ケイオス
- デーモン・オブ・ケイオス
- ビースト・オブ・ケイオス
- スケイブン
- オーク&ゴブリン
- バンパイアカウント
- トゥームキング
- リザードマン
- オウガ・キングダム
ざっとこんな感じでした。バンパイアカウントとトゥームキングは無くなったようです。
トゥームキングは「死」の勢力として「スケルトン・ホード」(Skeleton Horde)として存在します。
スケルトン・ホードもナーガッシュ率いる勢力になります。
リザードマンは名前が変わってセラフォンとして存在しており、シグマー側にたって参戦しており、混沌の勢力と敵対しています。
スケイブンはそのまま存在し、ケイオスの仲間になっています。
混沌の四大神は続いており虎視眈々とすべての世界の征服を狙っています。これらの勢力はコーン、ティーンチ、ナーグル、スラーネッシュです。
これら四大神は40kでもAOSでも未だに存在します。さすがにキットは各段に進化しています。
私がプレイしていたころは総メタルキットで鉛の塊でした。持ち運びがこんなんなほど重かったです。またその重量ゆえによく破損した覚えがあります。
ウォーハンマーFB~AOSまでのまとめ
エルフ族は、ほぼ滅ぼされたようでゲームズワークショップの製品紹介欄には角ベースにのったフィギュアの写真はありますが、ラウンドベースではありません。
順次変わっていくのでしょうか?無くなってしまうのでしょうか。私のメインアーミーだったので愛着があります。
答えはゲームズ・ワーク・ショップにしかわかりません。だれか教えてくださ~い!
「シティ・オブ・シグマー」としてダークエルフやウッドエルフは残っています。が、スクエアベースのままの写真ですのでプレイに使うとなるとベースの変更が必要ですね。
ハイエルフはどうなったのでしょうか?ほとんどの兵科のミニチュアがなくなっています。
私としては非常に残念でしたが、ロンリーゲーマーなのでひたすらコレクションをしてペイントできれば良いかとも思っています。
あとはゲームズワークショップさんにお任せしてダークエルフやホワイトエルフの再来を待つしかありません。
エイジ・オブ・シグマーでは「ルミネス・レルムロード アーミーセット」が発売になり話題になっています。確かにエルフ族ですが!
もう一度、オールドワールドのドワーフ達やエルフ族を復活させてください。特にハイエルフを!ゲームズ・ワーク・ショップさん。お願いします。
と期待しつつ、リハビリとこれから始める方に役立つように少しづつ記事を書いていきます。間違っていたらどんどんコメントくださいね。
ペイントの方はリハビリに過去のバトルレディ状態のオーク(今はオールク)を中心にリペイントしています。詳しくはtwitterをどうぞ!
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