私が1900年代後半にGames WorkshopのWarHammerを始め、その後に見かけた宇宙艦隊のミニチュアが妙にかっこよく、記憶に残っていました。
ただ、当時すでに40Kは存在していたのですが、ファンタジーバトルを始めた私は40Kと同じく、月日とともに忘れていました。
私のウォーハンマー仲間であり宿敵でもある山ちゃんが最近3Dプリンターにハマっており、出力した見本を持ってきました。
どこかで見たことがあるミニチュアです。おっ!バトルフリートゴシックのケイオス巡洋艦ではありませんか。
この事が私の潜在的な軍艦好きを目覚めさせました。何とかプレィしてみたいと言う願望が行動を起こさせました。そしてプロジェクトが始まるわけです。
さっそくネット検索で調べまくりました。(見てから1週間で記事を書いています。)
幸い山ちゃんもゲームマニアらしく乗り気でトントン拍子でプレィする事に決定です。
彼がケイオス、私が帝国とスペースマリーン側と言うことに。
今後、現在進行形のこのプロジェクトを連載していきます。この機会に昔に存在したスペースウォーハンマーとも呼べる、バトルフリート ゴシックについて一緒に再現し、プレィしましょう!
間違った記述はご容赦願います。手探りですので!
昔にプレィ経験のある方からの連絡をお待ちします。
Battlefleet Gothic(バトルフリート ゴシック)とは
バトルフリートゴシックは、1999年から2013年にかけてGames Workshop(以下GW)によって制作されたミニチュアゲームです。
GWの40Kを背景にしています。プレイヤーは艦船(宇宙船と呼んだ方が良いかも)のミニチュアを使用して遊びます。プレィする領域は4’x4’の広さであり、その上にプレーヤーは惑星、小惑星、およびその他の障害物のミニチュアモデルを配置します。(現ウォーハンマーと同じでテレインです。)
プレイヤーは交代で、8ターン戦います。基本ルールに移動力、耐久値、武器ごとの攻撃値があり、ダイスを振って決められます。
補足情報
調べていくうちに「宇宙船」と言うより「宇宙帆船」のイメージが強いです。敵艦に乗り込めたり、正面装甲を活かして敵艦に体当たりも有ります。修正します。
バトルフリートゴシックは、ウォーハンマー40,000の宇宙を舞台にしています。これは、人類がエイリアンや超自然的な敵に悩まされる巨大な銀河を舞台にしています。
陣営は発売当初は4分類でした。
- インペリアルネイビー
- ケイオス
- エルダーパイレーツ
- オークパイレーツ
インペリアルネイビーがこのゲームの主役の帝国艦隊です。
インペリアルネイビーの特徴
現在解っている範囲では下記の特徴があります。
インペリアルネイビーの特徴
- 強力な正面装甲艦あり
- 大量の魚雷発射管を持つ
- ノヴァキャノンを持つ
短、中距離での戦闘に向いている艦隊の様です。
続いてケイオスネイビーも紹介します。
ケイオスネイビーの特徴
ケイオスの艦隊の写真もどうぞ
どうもケイオスネービーはウォーハンマーの様に4大神のマークが付与できる様です。特徴を列記します。
ケイオスネービーの特徴
- 速度が比較的速い
- 装甲船首が無い
- 船体側面に兵器が無い
- マーク付与でバフやデバフが入る
エルダーコルセアの特徴
エルダーコルセアの特徴
- 高速艦隊である
- リダーシップのアドバンテージが大きい
- 1ターンに2回移動できる
- 装甲値は低く、防御力は弱い
エルダーコルセアの大きな特徴はヒット&ラン戦法にたけた高速艦が多い事です。
そしてリーダーは+2のリーダーシップボーナスを付与されています。それ以外でも+1のリダーシップボーナスが有るので艦隊に特別オーダーをする場合有利に働きます。
また、通常「移動フェイズ」でしか行えませんが「兵器フェイズ」でも行え2回移動します。
それ以外にも特定の兵器は追加ダメージを与えられます。
良いことばかり書きましたが、艦艇は全て装甲値が低く、ダメージを受ける度に能力は低下します。
プレィをしてみないとわからない点ばかりですが、続いてオークの説明に入ります。
オークパイレーツの特徴
オークパイレーツの特徴
- リーダーシップは期待できない
- 艦隊で複数の司令官が持てる
- 強力な正面装甲を持つ
- 近距離攻撃の武器に優れる
- 戦闘爆撃機を持つ
- 魚雷を持つことがオプションで可能
エルダーとは全く逆のリーダーシップ値に-1のデバフが付きます。
デバフは有るもののリーダーを複数持ってリロール回数を増やせますので色々なアクションの振り直しで有利になる場合も多いかもしれません。
筆者も興味が有るのでオークパイレーツをヤフオクでレアな出品があり、購入しました。
プレィ前からワクワクしていますが、最終的に陣営はどんどん増えていきます。
最終的に陣営も今の40kにあるように下記の様になりました。
- スペースマリーン
- オーク
- クラフトワールド エルダー
- ダークエルダー
- タウエンパイア
- ティラニッド
- ネクロン
オークとエルダーがパイレーツ(海賊)から正規軍になったのでしょうか?調べておきます。
次に基本ルールを手に入れる方法です。廃番ですが、マニアは居るものですね!ありました。
ルールブックをさがす
英語で「Battlefleet gothic rule」で検索すると沢山出てきます。ただ、「rule」を入れ忘れるとビデオゲームばかり出てきます。
その中でもおすすめはspecialist gamesです。ここはあらゆる年代のルールや追加シナリオ、拡張ルールが多分全て揃ってPDFでダウンロード可能です。
ユニットとなる艦船をさがす
さすがに廃番ですので当時のGWのキット等は見つかりません。(勿論、プレミア価格で買っても良いという人はeBay で見つかります。)
それ以外でも結構簡単に3Dデータが見つかります。有料、無料があるようです。
おすすめのダウンロードサイトは下記です。
沢山ダウンロードサイトはあるのですが、出力してみないと、どのデータが良いのか悪いのかの判断は出来ません。この点は後ほど!
準備編のまとめ
なぜ廃番になったのかはわかりませんが、13年間も続いたのは良いゲームだったと解釈しています。また、その後ビデオゲームでsteamのサイトでもシリーズで販売されているので人気はあります。ミニチュア版は実際に再現プレィをしての結論となります。
追記情報
3回再現プレィを行いました。ライバルの山ちゃんには沢山の帝国海軍艦艇を出力していただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。
テストプレィから始まり750ポイント戦までやりましたが、ウォーハンマーのルールを把握していたのでルールの基本解釈は簡単でした。
難しいのはプレィで勝つための敵艦との間合いでした。操艦もこのゲームでは重要でした。後はプレィ経験を積むしかなさそうです。
2022年はどっぷりBFGにはまり、3Dプリントで出力、ペイント、プレィ三昧になりそうです。AoSや40Kはますます遠のきそうですが、スペースマリンもペイントしたくなって来ました。
追記になっていませんが現状を記事の途中ですが、間に報告です。
最近気になるのはWarhammer Communityの40kの宣伝動画中にGothic艦隊が時々出てくるので蘇るのではと妄想しています。この機会に一人でも多くの方に知ってもらいたいと思っています。
再販をフォージがしてくれたらうれしいですね!
最後になりましたが、バトルフリート ゴシック準備編のまとめとして、ルールを手に入れられるサイト。3Dデータを手に入れられるサイトを本文に記載しております。
それと、このコミュニティは更新はされていませんが各艦隊のミニチュアモデルが沢山出てきます。下記も参考にしてください。
次回は基本ルールを学んでみます。ご期待を!
基本ルールについて書きましたので!
Joeでした。
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